多くの投資家が意識している定番のエントリータイミングが「押し目」「戻り目」です。
このポイントを意識することで、勝ちを増やすことができますので是非、覚えておきたいものです。
「押し目」とは
上昇トレンドの場合、右肩上がりにチャートが傾斜していきますが、通常は上がるだけではなくて、途中途中で一旦、相場が戻る場面があります。
このように一度戻ったあとで反発するところが「押し目」です。
「戻り目」とは
戻り目は押し目と真逆で、下降トレンドの時に、右肩下がりにチャートが傾斜していきますが、途中で一度価格が戻るタイミングがあります。
このように一度戻って反発している部分が「戻り目」です。
押し目・戻り目エントリーを狙える条件
押し目・戻り目エントリーを狙える条件はたった2つです!
- トレンド相場が発生している
レンジ相場や転換中の相場では狙えません。 - 移動平均線の角度がついている
押し目・戻り目エントリーをする場合「移動平均線」というインディケーターをMT5に表示しておくとわかりやすいです。
※移動平均線の設定方法
押し目・戻り目になったからと言って、絶対反発するとは限りませんが、より信頼度が上がる条件がありますので、覚えておきましょう!
【重要】押し目・戻り目でエントリーするタイミング
押し目・戻り目が確認できたら次に適切なタイミングでエントリーする事が重要です。
エントリータイミングは、反発した次足です。
重要なのでもう一度言います!
反発したローソク足が確定した、次のローソク足でエントリーして下さい!
なぜ反発した次のローソク足でエントリーするかというと、押し目、戻し目ポイントに差し掛かったとしても(この場合は移動平均線に近づいたとしても)反発せずに、そのまま抜けていってしまう事があるからです。
「エントリーした直後にいきなり逆方向に行ってしまった~(涙)」って事ないですか?
これを避けるためにも、反発(押し目・戻り目)が確定した次のローソク足でエントリーする事が重要となります。
まとめ
勝ちを増やすためのエントリータイミング「押し目」「戻り目」について解説しました。
ほとんどの投資家が当たり前のように意識しているタイミングなので、あなたもチャートを見る時は必ず意識して見て、体に染み込ませておきましょう!
いちばん重要なことは、エントリータイミングでしたね。
反発したローソク足が確定した、次のローソク足でエントリーする!
これは必ず徹底して下さい。
覚えたての時は、どっちが「押し目」でどっちが「戻り目」だっけ?とと言い方が気になってしまうことがありますが(私だけか?)名前は重要ではなく形や条件、タイミングが問題です。
そのうち自然に覚えるのであまり気にしないようにしましょう(笑)
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