長いトレンド相場でそろそろ反発(戻し)になるかもしれないから見送ることってないですか?
でもそのまま進行方向に進んで「やっぱりエントリーしときゃよかった~(涙)俺のアホ!」なんて。
私はよくあります😅
相場には絶対はないので、見送ってよかったって場面もありますが、でもそれって”感”ですよね?
反発して戻すかもしれない?
そのまま進むかもしれない?
そんな迷った時って、損はしたくないので大抵は見送るかギャンブル的に行ったれ~!ってエントリーしてしまう以前の私でしたが、そういうふうに当てずっぽや感ではなく「①○○○から、反発するかもしれない!ここは見送るっしょ!」って自信が持てたらいいと思いませんか?
もしくは「ここはまだ②○○○から行くっしょ!」ってエントリーできたらいいですよね?
①〇〇○には、「移動平均線が近い」
②○○○には、「移動平均線まで伸びしろがある」
その○○○に自信を持たせる根拠となるのが、「マルチタイムフレーム分析(MTF)」と「グランビルの法則」です。
初めて聞いたという人には難しそうな名前ですが、内容はそんなに難しくありません。
マルチタイムフレーム分析(MTF)とは?
私はエントリーするかどうかを決める時は、
- 15分足のチャートで方向性や勢いを見て
- 5分足で15分足との相違がないか確かめて
- 1分足でエントリータイミングを決めます
この違った複数の時間足チャートを見比べることをマルチタイムフレーム分析と言います。
通常私は15分足から見ていきますが、例えば15分足で長~くトレンドが続いているチャートが見られ、もしかしたらそろそろ戻すタイミング?ということを確かめるためには、更に上の時間足「1時間足」「4時間足」も確認してみます。
それでどこで反発しそうか?まだまだ進行方向に行けるのか?は、グランビルの法則を確認します。
グランビルの法則とは?
グランビルの法則とは、「チャートがこの形になったら買いだよ~!」というプロのトレーダーさんも活用している8つの型(上昇用4つ+下降用4つ」です。
でも今回使う「反発するかしないのか?」を見分ける法則はその中の1つです。
まず反発するしないと言うのは、「移動平均線で反発するのかしないのか?」ということです。
上の図のように移動平均線で反発したら、買いのチャンスよ~!というのがあるんですが、それを反発の根拠とします。
例えば15分足で下降トレンドが続いていて、反発する可能性があるのかを確かめるのには上の時間足、1時間、4時間等を見ます。
1時間足は15分足とそんなにかわらなかったけど、4時間足を見たら、移動平均線が間近にある場合があります。
そんな時は、反発するかもしれませんし、抜けるかもしれないので・・・
自信を持って見送ります!
無理にエントリーする必要はありません。
じゃあエントリーしていい場合は?
移動平均線と現在価格との間が離れている(乖離)している場合です。
反発の抵抗体である移動平均線までの伸びしろがある場合は
自信を持ってGOです!
これで、今までなんとなく「かもしれない?」と見送っていたタイミングで、根拠を持ってエントリーできるようになるのではないでしょうか?
相場に絶対はないので、ダメだったということももちろんありますが、訳わからず負けるとか、なんだか勝っちゃった~みたいな、あやふやな事は少なくなると思います。
まとめ
長めのトレンドでエントリーするかしないか迷った時は、
- 上位足を見る
- 現在価格の先に移動平均線はないか確かめる
- 移動平均線との距離を確かめる
- 近かったら見送り、遠かったらエントリー
で判断する。
どうでしょう?
少しは迷いが晴れるのではないでしょうか?
こうやってひとつひとつ武器を増やして、曖昧な相場という戦場に出撃していきましょう🤺
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